小規模事業者持続化補助金 コロナ特別対応型 第5回受付締切分の採択者発表されました。
2020年12月10日(第5回)受付締切分 小規模事業者持続化補助金コロナ特別対応型の採択者が2021年3月31日に発表されました。
助言させて頂いた企業が採択されているのを見ると、ホッとします。
採択者一覧については、商工会議所・商工会、以下からそれぞれご確認下さい。
採択率
小規模事業者持続化補助金 コロナ特別対応型 第5回の採択結果については以下の通りでした。
※単位:件
申請者数 | 採択者数 | 採択率 | 事業再開枠 | |
第5回コロナ特別対応型 | 43,243 | 16,498 | 38.1% | 10,782 |
第4回コロナ | 第3回一般 | 第3回コロナ |
52,529 | 13,642 | 37,302 |
15,421 | 7,040 | 12,664 |
29.4% | 51.6% | 33.9% |
第2回一般 | 第2回コロナ | 第1回コロナ | 第1回一般 |
19,154 | 24,380 | 6,744 | 8,044 |
12,478 | 19,833 | 5,503 | 7,308 |
65.1% | 81.3% | 81.6% | 90.9% |
前回第4回の小規模事業者持続化補助金 コロナ特別対応型の採択率は、3割を切っていました。
今回5回目の持続化補助金の採択率は38.1%でしたので、1割程度、採択率が改善しました。
それを併せ考えると、今回の第5回小規模事業者持続化補助金 コロナ特別対応型で『再申請➡️復活当選』を果たした事業者も、少なからずおられたのではないかと想像できます。
審査期間
審査期間については相変わらず長期化しています。
公募締切りから採択事業者の発表まで約4ヶ月を要しています。
審査期間については、コロナ特別対応型第4回とほぼ変わりありませんでした。
宮崎県の採択事業者について
商工会議所受付分で、宮崎県の事業者の採択件数は117件でした。
補助事業の事業名称をみると、コロナウィルス感染症対策の一環でしょうか。
非対面のビジネスに向いている、EC(イーコマース)サイトやホームページの活用を図る事業が多く見受けられます。
都道府県別 採択事業者の割合
ざっと数えましたが、都道府県別の採択事業者数は福岡県で約642社、沖縄県で約144社でした。
いずれも商工会議所分のみです。
宮崎県が約107万人、福岡県が約511万人、沖縄県が約146万人です。
事業者数でなく人口比ですが、この3県だけ見比べると、人口比に近い都道府県別の採択事業者数になっている印象は受けます。
都道府県ごとの申請事業者数はわかりません。
持続化補助金の申請事業者数は都道府県ごとにバラつきがあるでしょう。
その上で、持続化補助金の採択事業者が都道府県ごとに偏らないよう、傾斜採択されていたらどうでしょう。
都道府県によって、持続化補助金に採択され易かったり、され難かったりしている可能性があります。
持続化補助金の採択過程は、ブラックボックスです。
全体の採択率に悲観したり一喜一憂したりせず、しっかり準備して持続化補助金の申請をされるのが、大事なのではないかと思われます。
実績報告が必要
定められた期日内に実績報告等が済まないと、持続化補助金は受けられません。
ご注意下さい。
今後の持続化補助金
コロナ特別対応型と呼ばれる募集形態は、この第5回で終了しました。
一般型、つまりコロナウィルス感染症以前から公募されていたタイプについては、2021年6月4日金曜日(第5回)締切分が公募中です。
商工会議所・商工会の特設サイトは以下の通りです。
第5回目について
持続化補助金の第5回目からは
- 持続化補助金の公募要領が第9版になりました。
- 事業再開枠は前回第4回目までで終了しました。
- コロナ特別対応型と異なり、商工会議所・商工会の確認書面が必要です。
これら以外にも、変更点や他の持続化補助金のタイプと応募要領で異なる点があります。
低感染リスク型ビジネス枠
上記一般型とは別に「小規模事業者持続化補助金<低感染リスク型ビジネス枠>」の公募が決まっています。
2021年3月31日に発表されています。
現時点で募集受付は始まっていません。
持続化補助金 低感染リスク型ビジネス枠 第1回募集締め切りは2021年5月12日(水)です。
2回目から6回目までの持続化補助金 低感染リスク型ビジネス枠の募集締切り日も、既に発表されています。
この持続化補助金 低感染リスク型ビジネス枠については、電子申請のみの受付になるようです。
電子申請にはGビスIDプライムアカウントの取得が必要です。
GビスIDプライムアカウント取得には数週間かかります。
持続化補助金 低感染リスク型ビジネス枠の第1回目締切までには、ゴールデンウィークも挟みます。
持続化補助金 低感染リスク型ビジネス枠第1回締切への応募をご検討の場合は、直ぐにでも準備にかかった方がよいでしょう。
補助金にまつわるお悩みは、宮崎県のよしなが行政書士みやざき事務所にご相談下さい。

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