相続の主目的は、遺産の名義変更

相続手続きの主な目的は、遺産の名義変更(所有権などの移転)と言えるでしょう。

相続は自然と開始しても、名義変更は勝手にはされない

被相続人の死後、相続は自然と開始するとはいえ、名義変更などの手続きを、行政などが勝手に進めてくれる訳ではありません。

相続分について

さて、一人の被相続人に対して、相続人は複数いるのが一般的です。

相続人と相続分は法定されています。

順位配偶者・相続分相続分
第1順位2分の12分の1
第2順位3分の2直系尊属3分の1
第3順位4分の3兄弟姉妹4分の1

被相続人に配偶者がいない場合、相続分は同順位の者で均等に按分するのが基本です(※民法900条4号)。

負債も相続します。

代襲相続という制度もあります。

期限はありますが、家庭裁判所で手続きする事で、相続の放棄もできます。

相続を放棄すると、初めから相続人ではなかった扱いになります。

(相続)取り分をはっきりさせる名義変更

この表だけですと、複数あるであろう遺産に対し、相続人の具体的な取り分は曖昧です。

また、どこにどれだけ相続人がいるのかもはっきりしません。

日向市や宮崎県内などに、相続人が全ているとも限りません。

名義変更する際は、これら取り分や相続人の有無もはっきりさせる事になります。

名義変更を済ませ、相続人と遺産の取り分をはっきりさせる事で、以下のようなメリットがあります。

  • 他の相続人から、遺産を勝手に処分されずに済む。
  • 自分の相続分がはっきりする事で、遺産の処分や売却がスムーズになる。
  • 知らない相続人から、遺産の請求を受けずに済む。
  • 被相続人の負債の負担割合を、相続人の間で明確にできる。

ですから名義変更では、相続人の調査や、被相続人の遺産(負債)の把握が必要です。

後者に関しては、財産目録にまとめるのが一般的です。

取り分については、相続人同士の話し合いで決めます。

この事を遺産分割協議と呼んでいます。

蒸し返しを防ぐ意味からも、この遺産分割協議は、相続人の全員が関与します。

取り分は、遺産分割協議書にまとめる

そして協議の結果、つまり各相続人の取り分は、遺産分割協議書にまとめるのが一般的です。

窓口で名義変更の手続きを取る際は、この遺産分割協議書の提出が義務付けられる場合が殆どです。

認印でなく、相続人全員の実印と印鑑登録証明書を用いて作成します。

ここまで行うため、遺産分割協議のやり直しは難しいです。

相続人の調査には、戸籍の情報を用います。

窓口で名義変更の手続きの際は、遺産分割協議書と同様に、提出を求められるケースが殆どです。

この名義変更における、一連の作業が相続手続きと言えます。

民法の改正により、特別寄与者についても、対価を主張できるようになりました。

参考:特別の寄与に関する処分調停|裁判所

相続人が一人でも、名義変更は必要です。

相続人が一人な事を戸籍謄本等の書類で示す意味もあります。

ですから、この名義変更等の相続手続き自体が省略される訳ではありません。

名義変更等のお悩みは、宮崎県のよしなが行政書士みやざき事務所にお寄せ下さい。

相続手続き代行サービス

宮崎県日向市の、よしなが行政書士みやざき事務所における相続手続きの代行サービスは、主に以下の通りです。

  • 戸籍の収集を代行します。
  • 相続関係説明図(法定相続情報一覧図)を作成します。
  • 故人(被相続人)の財産目録を作成します。
  • 遺産探しが必要な場合は、ご相談下さい。
  • 遺産分割協議書の作成を支援します。
  • 相続人が、宮崎県外など遠方に在住している場合の遺産分割協議書作成についても、ご相談下さい。
  • 宮崎県外在住の相続人からのご相談もお待ちしております。
  • 名義変更等の窓口手続きを、可能な範囲で代行します(要、遺産分割協議書等)。
  • 「戸籍集めだけ」「名義変更の手続きだけ」といったご相談もお待ちしております。

利用上で、ご不明な点などございましたら、宮崎県日向市のよしなが行政書士みやざき事務所にご相談下さい。

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Posted by 行政書士 吉永健作